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宅配BOXのおススメは?種類別のメリットとデメリットを徹底解説!

受取グッズ

こんにちは、配達員のeveryです。

このページを開いてくださり、誠にありがとうございます!

今回は宅配ボックスを選ぶ際に有用な情報を集めてタイプ別に分類し、おススメの商品をまとめてみました。

宅配ボックスって、「オーナー(所有者)」はもちろん個人のお宅やマンションの所有者なんですが、「ユーザー(利用者)」はお住いになっている方だけではなく、私たち配達員も「宅配ボックスのユーザー」なんですよね。

お住いになっている方はカギを開けて荷物を取り出すのがメインですが、配達員は荷物を入れてカギを締めるときに起こる不具合をたくさん経験しています。

「宅配ボックスにはどんな機能があり、どのお宅にはどんな機能が必要かは、むしろ配達員の方が知っている」といってもよいのではないでしょうか。

そんな現役配達員の視点で書いていますので、宅配ボックスの新規購入や追加・更新をお考えの方は、最後までしっかり読んで役立ててくださいね!

一覧表で各タイプの概要を把握しましょう!

この一覧表には材質・形状・カギなどの「基本的なスペック」と、「タイプ名」「外観イラスト」「価格帯」「管理人の評価」が掲載されています。

イラストの上のリンクをクリックすると、各タイプの詳細や商品リンクのページに移動します。

◆価格帯の下にある5つの★印は管理人独自の評価項目(あんしん5項目)で、その内容は以下のとおりです。

サイズ:【サイズの自由度】の略。どれだけの大きさまで受け入れ可能か?という観点での評価。
個数:【個数の自由度】の略。施錠にかかわらず配達員が1日に何度も追加で投入できるか?という観点での評価。

ポスト:【フルサイズのポスト機能】の略。大きさや機能がフルサイズの投函小物に対応しているか?という観点での評価。

耐候性雨・雪・強風への耐久性があるか?という観点での評価。

防犯性持ち去りやいたずらの防止・個人情報の保護ができるか?という観点での評価。

●基本スペックタイプ名/外観イラスト◆価格帯/管理人の評価
●さまざまな形にフィットする袋状の製品
●大容量もあり
●カギは南京タイプ(物理カギかナンバー錠)
【袋タイプの詳細】
◆5000円台が主流だが2000円台のモデルもある(全体として種類は少ない)
サイズ★★★
個数★★★★
ポスト★★★★
耐候性★★★
防犯性★★★★★
●柔らかいビニール製のボックス
●荷物は上から出し入れ
●カギは南京タイプ(物理カギかナンバー錠)
【上開きソフトボックスの詳細◆3000円~5000円台が中心だが、2000円台のモデルもある
サイズ★★★
個数★★★★
ポスト★★★★
耐候性★★★
防犯性★★★★★
●ハードな樹脂製のボックス
●荷物は上から出し入れ
●カギは南京タイプ(物理カギかナンバー錠)
【上開きストッカータイプの詳細◆3000円~10000円以内の範囲で、容量によりさまざま(機能の差はほぼない)
サイズ★★★★
個数★★★★
ポスト★★★★
耐候性★★★★
防犯性★★★
●ハードな金属または樹脂製のボックス
●荷物は上から出し入れ
●カギはプッシュ式か南京タイプ
●ボックスに座れる
【上開きベンチタイプの詳細◆20000円~30000円台が主流だが、最安は12000円程度、上は40000円未満
サイズ★★★★
個数★★★★
ポスト★★★★
耐候性★★★★
防犯性★★★
●ハードな金属または樹脂製のボックス
●荷物は前ドアから出し入れ
●カギはゼロリセットキー・プッシュ式・南京タイプなどがある
【前開き基本タイプの詳細◆下は9000円~、上は60000円台と幅広い
サイズ★★★★
個数★★★★
ポスト★★★★
耐候性★★★★
防犯性★★★
●ハードな金属製のボックス
●荷物は前ドアから出し入れ
●ポスト投函口がある
●カギはゼロリセットキー・プッシュ式・南京タイプなどがある
【前開きポスト一体型の詳細◆下は9000円~、上は60000円台と幅広い
サイズ★★★★
個数★★★★
ポスト★★★
耐候性★★★★
防犯性★★★
●ハードな金属製のボックス
●荷物は前ドアから出し入れ
●各ドアにカギがついている
●カギはプッシュ式が多い
【前開きマルチドアタイプの詳細◆14000円~90000円と幅広いがそれほど多くはない
サイズ★★★★
個数★★
ポスト★★
耐候性★★★★
防犯性★★★
●ハードな金属製のボックス
●荷物は前ドアから出し入れ
●前ドア施錠後も上部のスイングドアから荷物を繰り返し投入できる
●カギはゼロリセットキーかプッシュ式が主流
【前開き追加投入タイプの詳細
◆20000円~40000円台が主流、上は110000円台まであるが最安値は10000円を切るモデルも出てきている
サイズ★★★★
個数★★
ポスト★★★
耐候性★★★★
防犯性★★★
●ハードな金属製のボックス
●荷物は前ドアから出し入れ
●ポスト投函口がある
●前ドア施錠後も上部のスイングドアから荷物を繰り返し投入できる
●カギはゼロリセットキーかプッシュ式が主流
【前開き万能型の詳細◆20000円~40000円台が主流、上は60000円台もあるが最安値は15000円を切るモデルも出てきている
サイズ★★★
個数★★
ポスト★★★
耐候性★★★★
防犯性★★★
●ハードな金属製のボックス
●家屋の外壁に直接または門柱などに取り付け
●荷物は前ドアから出し入れ
●後ろから出せるものもある
●カギは電子錠が主流
【前開きビルトインタイプの詳細◆70000円~100000円の高価格帯が主流
サイズ★★★★
個数★★★
ポスト
耐候性★★★★
防犯性★★★

※価格は2025年9月時点での調査に基づきます。

では以下から各タイプのメリット・おすすめ品・デメリットを説明します。

【袋タイプ】

【メリット】

●通常は①③のように小さくたたんでいるため、置くスペースや玄関前の景観とのマッチングに困らない

●②④のタイプは施錠できる(普通は⑦南京タイプの物理カギ式やナンバー錠で、②のタイプにも④のタイプにも付属している)

●本体を⑥のワイヤーで家屋側に連結できる
→戸建ての方は玄関ポーチ柱やドアノブ
→アパートの方は⑥’のようにドアポスト内にワイヤーを引き込んで固定している場合が多い

●ある程度の防雨性能がある

●②④のタイプにはペットボトル24本入りなど⑤飲み物のカートンが平に置けるサイズがあり、大容量のものは2ケースも可能

●通常はドアノブにかけておく⑧のタイプは1100円程度~

【管理人ピックアップ

●ドアノブなどにかける手提げタイプ。

●信頼の国内ブランドOKIPPA。私のコースでも数名のお客様が使っていますが、とにかくファスナーの動きがなめらか!

●大容量100ℓ!紙オムツ3個入りのケースも入りそうなサイズ。

【デメリット】

●②④は使用前と使用後に袋を「広げる」「たたむ」の手間が必要(①→②→①、③→④→③)

●荷物の出し入れが少し面倒(大きいものを入れるときは先にきちんと広げる必要があり、出すときは袋がついてきてしまうので、両手持ちの荷物は袋を下から抜くようにした方が楽かも)

●ワイヤーを固定する家屋側の場所に悩むことがある

●使用頻度が高ければ、ファスナーが劣化する可能性がある(ただし私は実際に劣化するほど使用されている例を見たことがありません。とくにOKIPPAのファスナーは使用頻度が高くてもスムーズさが保たれていると感じます)

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【上開きソフトボックス】

【メリット】

●たいていは⑥の南京タイプの物理カギ式やナンバー錠が付属していて施錠できる

●荷物の出し入れは【袋タイプ】より楽

●たいていは付属している⑤のワイヤーで本体をワイヤーで家屋側に連結できる
→戸建ての方は玄関ポーチ柱やドアノブ
→アパートの方は⑥’のようにドアポスト内にワイヤーを引き込んで固定している場合が多い

●ある程度の防雨性能がある

●簡単な組み立て式なので、移動するときにコンパクトにたたむことができる

●ペットボトル24本入りなど、飲み物のカートン⑦が平に置けるサイズ(①のタイプなど)のものもたくさんある

●基本的には安価(2000円台~5000円程度)なので、防雨・防犯を考えるとコスパは相当高い!

【管理人ピックアップ!】

●激安モデル(価格なりに薄いです)

●開け閉めしやすいファスナーリング

●タテ型の普及品73ℓ

●フタに雨水が貯まらない親切設計

【デメリット】

●四角いものはファスナーの開け閉めがちょっと面倒

●ワイヤーを固定する家屋側の場所に悩むことがある

●使用頻度が高ければ、ファスナーが劣化する可能性が高い(実際にファスナーが劣化するほど頻繁に使用されている場合が多いです)

●①や②のタイプは蓋部分が凹んだところに雨や雪がたまりやすく、開けるときに注意が必要なときもある(たまった水がボックス内にこぼれることがあるので→→→このデメリットを改善したのが③

●ワイヤーで固定しない場合、軽いので強風で飛ばされるため、ボックス内に重りなどが必要(レンガや水入りペットボトルを入れている方が多い)

●購入したら使用前に少し「組み立て」の必要がある(組み立てといっても金属製の細い棒を骨組みとしてボックス内部にはめ込む程度ですが)

カラーの選択肢が少ないので(たいてい黒か、他1色程度)、玄関の景観とのマッチングを気にする人にはひっかかるかも

※デメリットたくさん見えますが、それほど多くの人に使い倒されている「お役立ち品」でもあります!

●将来お引越しの可能性のある方は、このタイプがおススメだと思います。

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【上開きストッカータイプ】

【メリット】

●開け閉めや荷物の出し入れは楽(上開きなので⑦のように体を真上にして重い荷物でも持ち上げやすい)

●南京錠やナンバー錠など付属の錠前を設置できる(赤い〇がカギ用の穴)

●防雨性は高い

●ペットボトル24本入りなど飲み物のカートンが平に置けるサイズのもの、2ケース入るものもたくさんある

●メーカーを限定しなければ、サイズが豊富でカラーバリエーションもある

【管理人ピックアップ!】

●廉価モデル。灯油缶を入れるのによく使われています。

●最近配達先でもっともよく見かける人気商品!

●これも現場でよく見かける大容量モデル。最近ではプ×××ムウォーター(2個パック)を定期購入しているお客様が、宅配ボックス用に準備してくださいました!

【デメリット】

●②③のタイプは施錠すると荷物の追加投入は不可能

●ソフトボックスのようにワイヤーで固定できないものもある

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【上開きベンチタイプ】

【メリット】

●開け閉めや荷物の出し入れは楽(上開きなので体を真上にして重い荷物でも持ち上げやすい)

●カギは南京タイプもあるが主流はプッシュ式なので施錠しやすく、防犯性は高い

●ペットボトル24本入りなど飲み物のカートンが平に置けるサイズが普通にある

●実際にベンチのように座れることを前提に設計されている

※玄関前のスペースが広く、ペットボトル24本入りなど飲み物のカートンの注文が多い方には最適かも

【管理人ピックアップ!】

●天板を天然クルミにしてベンチ機能を差別化したモデル。容量は78ℓ。

●余裕の大容量95ℓが魅力です!

●アルミ製で錆びにくいのは嬉しい。

【デメリット】

●施錠すると追加投入はできない

●床面積は大きさなりに必要

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【前開き基本タイプ】

【メリット】

●南京錠のタイプも残ってはいるが、プッシュ式やゼロリターンキーなどワンタッチのカギが主流

●防雨性能は高い

●床面積をあまり必要としない

●登場してからの歴史も長く、メーカーを限定しなければカラー・デザインのバリエーションがそこそこあるので、玄関の景観とのマッチングが気になる方にはよいかも

【管理人ピックアップ!】

●ショップによっては一万円以内もある廉価モデル

●家電で有名な山善から

●2ドアの廉価モデル

●プッシュボタン錠だから、同じ配達員なら2度3度と配達できる!

●ワンタイムパスコードで集荷にも対応する高機能機!

【デメリット】

重い荷物の取り出しはちょっとキツイ(前開きなので上開きのように荷物の真上に身体を持ってこれず、腕だけで取り出す形になるため)

●飲み物のカートンが平に置けるサイズのモデルはないかも

●施錠すると荷物の追加投入は不可能

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【前開きポスト一体型】

【メリット】

●ポストがついており、たいていはフルサイズのポストになっている

●施錠は②のプッシュ式か③のゼロリセットキーが主流だが、古いモデルは①のように南京タイプのものも残っている

●防雨性能は高い

●床面積をあまり必要としない

●登場してからの歴史も長く、メーカーを限定しなければカラー・デザインのバリエーションがそこそこあるので、玄関先の景観とのマッチングが気になる方にはよいかも

【管理人ピックアップ!】

→投函口サイズが十分で、ポストにも小さな宅急便が入って施錠ができる「実質2ドア」、しかもポストと荷室のカギが同じモデルを選びました。

●投函口サイズもバッチリ!業界規格を知るポストの老舗メーカー

●玄関前の風雨で錆びついているBOXが多い中、ステンレスなら安心!

管理人は今これに注目しています!

●メインパスワードと一時パスワードが設定できる電子錠、中棚をはずして広い庫内もあり!

私はこの「中棚はずし」が便利そうだと感心しました。現場で出会いたい1品です。

【デメリット】

重い荷物だと取り出しがちょっとキツイ(前開きなので上開きのように荷物の真上に身体を持ってこれず、腕だけで取り出す形になるため)

●飲み物のカートンが平に置けるサイズのモデルはないかも

●施錠すると荷物の追加投入は不可能

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【前開きマルチドアタイプ】

【メリット】

●荷室が小分けになっているので、80サイズ以下くらいの小さな荷物が1日に何回か来る方には向いている

●施錠はプッシュ式が主流だが、一部には南京タイプのものもある

●防雨性能は高い

●床面積をあまり必要としない

●配達員から見れば「後から追加で荷物が来ても(空きがあれば)投入できる」という安心感があり、施錠まできちんとできるためセキュリティは高い

※管理人的には「最上段がポスト兼用になっていて、中段のスペースが60サイズ程度と小さく下段のスペースが100サイズ付近と大きいモデル」は、かなり使いやすいな、と感じています。

【管理人ピックアップ!】

●ポストも施錠でき実質「3段」として使えるタイプ。ドアの開きも左右に変えられるのが嬉しい。

●下段の荷室が大きく、受け取れる荷物の「サイズの自由度」が高そう!

●荷室の大小のバランスもよく、天板がドーム型で雨水が貯まらない設計が親切です!(私は玄関でお客様を待っているとき、宅配ボックスの上に貯まっていた水に気付かず、荷物を仮置きして濡らしてしまったことがありましたww)

【デメリット】

●各荷室の大きさに差が少ないタイプはひとつの荷室が小さいため、入るサイズは最大でも80サイズ程度が多く、100サイズ以上は入らない場合が多い

●飲み物のカートンが平に置けるサイズのモデルはないかも

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【前開き追加投入タイプ】

【メリット】

●正面のドアを施錠しても、上部の投入口から60サイズ~80サイズ程度なら荷物が追加で投入できる

※この追加投入口はポストの代わりとして使うことも可能

●施錠はプッシュ式やゼロリセットキーが主流

●防雨性能は高い

●床面積をあまり必要としない

●メーカーを限定しなければカラー・デザインのバリエーションがそこそこあるので、玄関の景観とのマッチングが気になる方にはよいかも

●マルチドアタイプに比べると荷室は大きく、100~120サイズくらいまで受け入れられるものが多い。

●国内では①が主流

●②のタイプは少数。

③のタイプは上部の投入口の機構が独自で、①のタイプよりも荷室スペースを広く使える。

【管理人ピックアップ!】

●シンプルで大容量、現場でも多くみかける売れ筋モデルです!

●天板に水が貯まらない親切設計。雪が積もる地域でも使いやすそうです!

管理人は今これに注目しています!

大きな前開きのドアが施錠されても、独自の【上から押し込み方式】で後からも大きめの荷物の投入が可能です。

早く現場で出会いたいモデルです!

【デメリット】

●⑥重い荷物の取り出しがちょっとキツイ(前開きなので上開きのように荷物の真上に身体を持ってこれず、腕だけで取り出す形になるため)

●⑤飲み物のカートンが平に置けるサイズのモデルはないかも

●先に小さな荷物が投入されて正面のドアが施錠されると、100サイズ以上の荷物は後から投入はできない(ただし③のタイプであれば可能)

●①のように上面の投入口内のトレーが内側にスイングするタイプのものは、下に大きな荷物があると引っかかってスイングできないことがある

→①’のようにトレーが下にスイングしたとき(赤)、実際に荷物を入れられるのは青で示したスペースになる

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【前開き万能タイプ】

【メリット】

●正面のドアを施錠しても、上部の投入口から60サイズ~80サイズ程度なら荷物を追加で投入できる

ポストがついている

●施錠はプッシュ式やゼロリセットキーが主流

●防雨性能は高い

●床面積をあまり必要としない

【管理人ピックアップ!】

●上段はプッシュキー(開けるときは物理カギ)ですが、下段はナンバーキーと物理カギの併用ができます。

●上段・下段ともナンバーキーと物理カギが併用できるので、忘れっぽい方にはこのタイプがおススメ!

●タンスのゲン独自の押し込み式で、後からでも大きめの荷物が入れられる優れもの。

この万能タイプのポストには奥行きがないものが多く、曲げられる薄い投函物は入りますが、曲げられないハードボックスのネコポスやゆうパケットは入らないと思ったほうがいいと思います。

ポストがないお宅やポストの小さなお宅では、ポスト投入口のそばに「ポストに入らない投函物は、天板の投入口から宅配ボックス内に入れてください」などとの表示をしたほうがいいでしょう。

【デメリット】

重い荷物の取り出しがちょっとキツイ(前開きなので上開きのように荷物の真上に身体を持ってこれず、腕だけで取り出す形になるため)

●飲み物のカートンが平に置けるサイズのモデルはないかも

●ポストは大かたがフルサイズではない(ただしポストに入らない投函小物は上部の投入口からボックスに入れればOK

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【前開きビルトインタイプ】

【メリット】

●家屋の外壁や塀・門柱などに取り付けるので、玄関前にスペースをとらなくてよい

●屋外ドアから入れて屋内ドアから取り出すタイプもある(車椅子で移動される方には良さそう)

●床に直置きのボックスよりも設置位置が高いので、重いものの出し入れは楽かも

●新築・増築などの際にハウスメーカーに相談しながら建物とのマッチングを決めることが可能

●フルサイズのポストがセットになっているタイプもかなり多い

●運送会社の「集荷」に対応できる(ワンタイムパスコードで宅配業者が開錠できる)モデルもある

●追加投入可能のモデルも出たとの情報あり

※ハウスメーカーの取り扱いが中心であるため、ネットショップでの紹介(管理人ピックアップ!)は割愛します。

【デメリット】

●高価格帯が中心

●故障時にはおそらく修理費に加えて出張費用がかかるのでは(推測)

●電子錠の場合は停電時や電池切れで一時的に開閉できなくなるリスクがある

●追加投入は追加用の投入口があるわけではなく、電子錠の操作による方法のみ

●雨の日の配達で、門柱に設置してあるタイプは雨が避けられないため、荷物も配達員もびしょ濡れになりやすい

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注意!「複数投函可能」という文言には2つの場合が

「複数投函可能」という謳い文句の製品には、「区切られた荷室スペースとドアのセットが複数あります(マルチドア)」という意味の場合と、「メインのドアを施錠した後も、上部のドアなどから繰り返し投函が可能」という意味の場合がありますので、区別して考えましょう!

上のイラストを見ればわかると思いますが、左のマルチドアの場合は1つの荷室が小さいので、大きな荷物は最初から受け入れられない可能性が高くなります。

一方、右の追加可能のタイプなら最初から大きな荷物を受け取ることが可能です。

しかし、もしも最初に小さい荷物が投入されて正面のドアを施錠されてしまった場合は、右の追加可能なタイプでも、上部の投入口に入らないサイズは受け取れません。

これに対して左の3ドアのタイプなら、最初の小さな荷物を1番上の最も小さい荷室に入れれば、残りの2つの荷室は中くらいのサイズの荷物を受け取ることができます。

「可能」と「不可能」の様子がそれぞれ異なるので、ご自身の受け取る荷物のサイズや傾向をよく考えてから購入しましょう。

高機能で安いモデルのポストには注意が必要!

【前開きポスト一体型】や【前開き万能タイプ】にありますが、ポストの投函口がフルサイズではない場合が見受けられます。

【前開きポスト一体型】の場合は投函口のサイズが投函小物の「厚さ(3cmまで)」に対応していないケースがときどきあり、【前開き万能タイプ】の場合は投函口の奥行きがまったく足りず、ハードボックスが半分も入らない製品がほとんどです。

これらは基本設計がヤマト運輸・佐川急便・日本郵便の「ネコポス」や「ゆうパケット」など投函小物の規格に配慮していない製品と思われます(輸入品の可能性が高い)が、そうすると投函小物の最大サイズを受け取れなくなってしまいます。

【前開き万能タイプ】の場合は荷物の「追加投入口」に投函小物を入れれば済みますが、【前開きポスト一体型】の場合は行き場所がなくなってしまうんですね。

こんな事態を防ぐよう、ポスト機能のついた宅配ボックスを選ぶ際には、以下の2点に留意してください。

①投函口の「厚さ相当の寸法」が最低でも3.5cm、できれば4cm程度が確保されている製品を購入すること

【前開き万能タイプ】のポスト投函口が正面を向いている製品はハードボックスは入らないと認識しておくこと

・・・くれぐれもお気をつけくださいね!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

こうして宅配ボックスを分類しますと、そこにはいくつもの機能のちがいがあることがわかります。

そしてお宅の立地概況や荷物の受け取り頻度など、宅配便を利用する人の方にも、それぞれ個別の事情がありますよね。

ではどのように宅配ボックスを選択したらよいのでしょうか?

これに関しては宅配ボックスを選ぶ前に、ご自宅の「受け取り利便性」をチェック!で改めて解説しますので、ぜひお読みになってみてくださいね。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました!

この記事を書いた人
every

現役で宅配便の配達員をやっているeveryです。
相棒はスズキのH26年型エブリイ。
配達員の実践経験にもとづいて、スムーズな荷物の受け取り方法を提案しています。

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