はじめに

このページを開いてくださり、誠にありがとうございます。

このブログは、宅配便を利用する方々がよりスムーズにご利用でき、また私のように宅配便で働く配達員が少しでも快適に働けるようになることを願って立ち上げました。

宅配便に関する情報については、シェアの50%近くを占める最大手「ヤマト運輸」を中心に情報提供していきます。

【※「宅急便」はヤマト運輸の商標であるため、当ブログで情報提供する「小型荷物の個別配達サービス」については、一般名詞としての「宅配便」を使用します】

「不在→持ち戻り」は誰にとっても「残念」

皆様は自分の留守中に宅配便の配達員が置いていった不在通知を見て「なんだ10分前に来たのか!」「しまった、今日の午前中に到着って言ってたな」・・・などと残念に思ったことはありませんか?

そんなときは私たち配達員も「おかしいな、普段はご在宅の時間帯なのに」「時間指定に合わせて訪問したのに・・・」などと「残念」に感じています。

宅配の荷物を配達できずに戻るケースを「持ち戻り」と言いますが、「不在→持ち戻り」は、宅配便の利用者側も配達側も「残念!」と感じる状況なのです。

荷物のスムーズな受け取りは「六方よし」

逆に、1人のお客様が宅配便の荷物を持ち戻りなしにすぐ受け取れるということには、実はいくつものメリットがあります。

以下に箇条書きにしてみました。

①通販で頼んだ品物がいち早く手にできます。

またポストに投函された不在通知を見て、ガッカリすることもありません。

②ギフトには早くお礼の連絡ができるので、受取側も発送側もすぐに「安心や嬉しさ」を共有できます。

③「持ち戻り→再配達」が削減されれば、もちろん私ども配達員はたいへん助かります。

軽バンで訪問する委託の配達員は、ほとんどの場合燃料は自分持ちで、時間給制ではなく出来高報酬制ですから、「持ち戻り→再配達」の増減が経費の増減に直結しています。

④「持ち戻り→再配達」の時間が節約できれば、他のお客様のご都合に配慮した配達もさらに容易になります。

幼児やお年寄りのいらっしゃるご家庭には夜でも早めの時間帯に・・・などと思っても、再配達が多いとルートの節約のため、そのようなご家庭でも後回しにせざるを得ません。

⑤燃料が節約できれば、資源・環境の両面で地球にやさしい取り組みになります。

⑥配達経費の削減で事業者の実績が上がれば、景気も上向きます。

また受取人さまが宅配ボックスなどの物品を購入すれば、経済の活性化を後押しできます。

つまり「三方よし」どころか「六方よし」なんですね!

宅配の荷物がスムーズに受け渡しできることで、困る人はおそらくいません。

「不在→持ち戻り」を減らすお手伝いをします

そこで当ブログでは「宅配便の【不在→持ち戻り】をいかに減らせるか」を大きなテーマにして、そのために役立つ「受け取り方法」や「受け取りグッズ」などの情報にスポットライトを当て、情報提供することにしました。

願わくばこのブログの情報を活用していただき、受取側・発送側・配達業者・エリア内の他のお客様・そして地球や景気経済の六方すべてにメリットが出る「win-win-win-win-win-win」のアクションを選択していただけると幸いです。

ここまで読んでくださり、大変ありがとうございました!

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