雨天の置き配、荷物をカバーするポリ袋のサイズを配達員が徹底調査!

配達グッズ

配達員のみなさんこんにちは、管理人のeveryです。

雨の日の配達って、大変ですよね。

晴れて穏やかな日ならありがたい【置き配】も、雨の日は気が重くなりますww

その雨の日の置き配なんですが、みなさんは荷物が濡れないようにカバーする【ポリ袋】って使っていますか?

私も雨天ではよく使っているんですが、現場で実際にやっていると大きすぎたりギリギリ入らなかったりして、時間が無駄になることが多々あるんですよ( ̄▽ ̄;)。

とくに午前指定などで急いでいるときですと、イライラしますよね!

そこで今回は、どんなサイズの荷物にどのサイズのポリ袋が合うのかを徹底調査しました!

最後まで読むと、箱ものならば一発でピッタリサイズのポリ袋を選べるようになります。

あなたはもうイライラとサヨナラ。「袋がけ名人」になってくださいね!

投函小物編・・・実際に入れてみました!

ポストインする投函小物ですが、私が委託されているところでは、最近になって「ポストに入らない場合は玄関前への置き配を試みてください」などのメッセージがアプリに表示されるようになってきました。

これも国交省で議論されている「置き配の標準化」への対応の一部だと思いますが、これによって「防雨」や「防風」のためのポリ袋の役目がさらに重要になってくるでしょう。

私の委託元では以前、投函小物専用のポリ袋が支給されていたんですが、残念なことに現在は廃止されていますので、復活を強く期待したいところですね。

まずは袋のサンプルですが、以下の3種類を対象としました。

では次に、投函小物の規格・サイズと、適合するポリ袋のサイズ・規格を一覧表にしたものです。

投函小物の場合、厚さが最大3cmまでと規定がありますので、長辺と短辺だけでサイズをとらえました。

荷物の規格サイズ荷物の長辺×短辺(cm)袋の長辺(持ち手を除く)×短辺×マチ(cm)適合する袋の規格サイズ
B5以下、厚さ3cmまで27×2032×21×135ℓ(手提げ)
A4×厚さ3cmまで33×24.536×26×1410ℓ(手提げ)
A4超(規格外;厚さ3cmまで)34×32程度40×30×1415ℓ(手提げ)

【A4×厚さ3cmまで】の投函小物、つまり一般家庭向けの投函小物では「規格内の最大サイズ」になりますが、これには10ℓの袋がぴったりです。

私は日常、投函小物用には10ℓの手提げをメインに使っており、5ℓの手提げも持ってはいますが滅多に使っていません。

これは【B5以下】の場合で厚さがなければ、ポストがフルサイズではなくても直接ポストインできる場合が多いからでしょう。

→「フルサイズのポスト」については『投函口サイズだけじゃない!持ち戻りにならないポストの選び方とは?』をお読みください。

【A4超】の投函小物とは、私の委託元の場合、具体的にはAmazonの大きな「規格外の投函小物」ということになります。

この場合は10ℓの手提げには収まらないので、15ℓの袋が必要になるようです。

ポリ袋の支給が復活する際には、必ずご配慮いただきたいですね。

【結論】

投函小物には10ℓがぴったり。

5ℓや15ℓは、現時点では少ししか使わない。

宅急便・宅配便編・・・どのサイズのポリ袋が必要?

まずは結論から。

ざっくり言いますと、表の左の列の荷物のサイズ(寸法のみのサイズ)ならば、表の右の列の大きさのポリ袋が適合する大きさになります。

あくまでも「ざっくり」ですので「ギリギリ入らなかったww」みたいなケースもあるかと思います。

荷物の規格サイズ適合するポリ袋の規格サイズ(ℓ)ポリ袋の各寸法(cm)
60小さめ1036×26×14(マチ付き手提げ)
60大きめ1540×30×14(  〃  )
802060×52
1003070×55
1204580×65
1407090×80
16090100×90

ただしこれは、荷物のプロポーション(長辺・短辺・高さの比率)がかなり標準からはずれていたり、ポリ袋の縦横のプロポーションが特殊だったりしない「標準的な場合」のみです。

上の図でいいますと、箱のプロポーションならばA・B・DはいいけどCは例外、ポリ袋のプロポーションならばイ・ロはいいけどハは例外、という感じですね。

※この枠内は趣味的な「読み物」なので、お時間の無い方は次の見出しまでスキップしてください!

実は、上記の表の80サイズ以上は「荷物のサイズとポリ袋のサイズの関係」を表わす【簡単な公式(笑)】で導いたものです。

その公式とは、

【荷物の3辺の長さの合計に、荷物の最も小さい辺の長さを足した合計 ≦ 袋の長辺と短辺の長さの合計】

・・・というものですが、イメージできますでしょうか?

文章だとちょっとわかりづらいですね。数式にして下の図の記号にあてはめてみますと、

【X+Y+Z+Z≦P+Q】

・・・ということになります。

この公式(笑)は本来は、以下の2つの超簡単な式から成り立っています。

上の図の箱aを、赤い面から袋Aに入れようとするとき、

●箱の【Y+Z】が袋の【Q】より小さければ胴回りは入る→【Y+Z≦Q】

●箱の【X+Z】が袋の【P】より小さければ奥行きとして入る→【X+Z≦P】

この2つの式は本来は独立したものなのですが、QとPの比率は製品によってそう大きく変わりません。

またQとPの寸法は袋の容量ℓと正比例の関係にあるはずなので、袋の容量はQとPの合計【Q+P】とも正比例するだろう、と考えました。

そこで式を簡略化するため、【X+Z≦Q】と【Y+Z≦P】の2つの不等式を単純に足しあげ、【X+Y+Z+Z≦P+Q】としたわけです。

くり返しになりますが、あくまで箱や袋のプロポーションが標準から大きくはずれていないことが前提です。

実際に入るかどうかは、当てればわかる!

さてどのサイズの袋がどのサイズの箱をすっぽりと覆うことができるかは大体わかりました。

しかし手元にある荷物のサイズはというと・・・アプリに表示されている「サイズ」は【外寸としてのサイズ】ではなく、重量をも含んだ【価格区分】としてのサイズです。

たとえば「140サイズ」と表示されていても、ドリンクのカートンなど「重量物」の場合ですと、実際の外寸は「100サイズ」だったりしますよね?

→「価格区分としてのサイズ」と「外寸のサイズ」については『宅急便・宅配便の「サイズ」とは?現役配達員が徹底解説します!』をお読みください!

このような状況で、どうやったらその箱に適合したポリ袋を「袋に箱を入れる前に」確認できるのでしょうか?

答えは簡単、【袋を箱に当ててみる】ことで確認できます。

上の図のように、箱にかぶせる方向と平行にポリ袋を開かずに置き、

①胴回りの方向に当てて、袋が箱の高さと幅に十分な寸法であることを確認し、さらに

②奥行きの方向に当てて、袋が箱の高さと奥行きに十分な寸法であることを確認します。

これでポリ袋の大きさが、①胴回りと②奥行きの2方向に対して十分な寸法であるかどうかがわかります。

簡単ですので、ぜひお試しくださいね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?まとめますと、

投函小物には10ℓがぴったり。5ℓや15ℓは、現時点では少ししか使わない。

●荷物のサイズに適合したポリ袋の大きさを確認して準備する。

●現場では袋をかぶせる前に、荷物に当ててみれば十分な大きさかを確認できる。

・・・ということです。

管理人の感想としては、投函小物用に10ℓ、宅配便用に30ℓ・45ℓ・70ℓがあればだいたいOKで、とくに10ℓと30ℓは使うことが多いかな、と思います。

◆◆◆◆◆

さあ、これであなたも「袋がけ名人」です。

雨の日も張り切っていきましょう!

ここまでお読みくださり、ありがとうございました!

この記事を書いた人
every

現役で宅配便の配達員をやっているeveryです。
相棒はH26年型のスズキEvery。
配達員の実践経験にもとづいて、スムーズな荷物の受け取り方法を提案しています。

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